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騙されないように『「消費増税しないと財政危機」のまやかし…日本人だけが知らない本当の日本財政の実情』より

 

 

 

国会議事堂(「Wikipedia」より)
Business Journal

 前回、日本の財政は言われているほど悪くないと述べたので、その根拠を述べることにしましょう。

 日本の借金(負債)は1100兆円を超えている、破綻したギリシャよりも悪い、GDPの2.5倍ある等々、日本の財政が悪いという話は尽きません。しかも大学教授、エコノミストなど名だたる人たちが財政悪について述べることから、大多数の人が「日本は大丈夫なのか?」「消費税引き上げを行わなくて大丈夫か?」となるわけです。

 実は筆者も数年前まで日本は「大丈夫か?」派だったのですが、調べてみると日本はそんなに悪くないということがわかるのです。日本の財政悪を述べる人の大多数は、貸借対照表(バランスシート)の向かって右側、「負債の部」の数字だけを述べていることがわかります。貸借対照表は、負債の部と共に資産の部を見て、通算した結果を見ることが大切であることはいうまでもありません。

 負債の部しか見ないことは偏りがあるので、資産の部も見てみましょう。それとも日本は資産を持っていないのでしょうか。いえいえ、財務省は毎年きちんと「国の財務書類」というかたちで貸借対照表を作成しているのですが、残念ながら国の貸借対照表が詳しく報じられたことはありません。

●なぜもっと円も国債も売られていないのか?

 下図は2014年度の「国の財務書類」の概要、「国の貸借対照表」です。

 資産の部の1番下、資産合計を見ると、国は679.8兆円もの資産を保有していることがわかります。一方、負債の部の負債合計を見ると1171.8兆円の負債があります。この負債合計を取り出して財政悪が声高に報じられているのですが、財政を見るときの基本は資産合計から負債合計を差し引いた「純資産額」または「純負債額」を計算して判断するのです。

 日本の財政状況は、「資産・負債差額の部」の「資産・負債差額」の数字である-492兆円になります。負債が資産を上回る「純負債」という状況ですから、とても偉そうなことはいえませんが、それでも純負債額は492兆円と、GDPの額とほぼイコール(1倍)の額にすぎないのです。

 もちろん、国が保有する資産をすべて売却できるのか? と問われれば、皇居や国会議事堂などを売ることはできないでしょう。あくまでも貸借対照表上の判断による見方だと考えてください。

 日本の財政状況が本当に悪いのであれば、円が売られ、国債も売られるはずですが、売られないのは貸借対照表の内容を海外投資家などが理解しているからといわれているのです。1100兆円を超える負債額がいまだ増えているため、楽観的になることはできませんが、信号にたとえれば少なくとも赤信号とはいえず、黄色信号が点滅している程度にすぎないと思われてなりません。
(文=深野康彦/ファイナンシャルリサーチ代表、ファイナンシャルプランナー

参照:2016/7/15(金) Business Journal 

 

 

このような記事を見つけました。さて、日本の財政について皆さんはどのようにお考えでしょうか?

この記事にあるように日本には借金が多いということがたびたびニュースで言われている。そして「このままだと日本が破綻する可能性があるからもっと税金を増やさなければならない」と。

私もそうなのかと思っていましたが、ドル、円、ユーロ、ポンドなどの為替を見ると疑問に感じることが出てきました。

それは世界の景気が悪くなると円が買われるということです。つまり円高になるのです。
例えば、最近話題になったイギリスのユーロ離脱問題や、どこかでテロが起きたりすると決まって円高になるのです。円は安全資産と言われている所以です。

 

 では、どうして日本が危ないと言われているのに円は安全と言われているのでしょうか?私もずっとそこが疑問に思っていました。

 私なりの考えは、日本は膨大な借金があって危険だと言われているほど実は危なくないのです。日本にいると気づかないかもしれませんが、日本のお金(日本銀行券)が額面の価値として使える国はそうそう多くないのです。つまり、日本のお金は信用があるのです。
しかし、もし破綻するとなるとお金の価値はほぼ失われることになります。それなら、破綻しそうな国のお金をわざわざ買うでしょうか?

つまり、世の金融機関や個人の投資家たちは日本が破綻するとは考えていないのです。

 

 その理由としては、この記事にもあるように日本が資産を多く持っていることや負債がほぼ日本国内からであること、資産も外国のものを多く持っていることなどが挙げられます。また日本銀行の異次元金融緩和政策もありそんなに危険な状態ではないと思います。

 

 家族で例えてみると、家族で会社を経営していて、お父さんが社長さん、お母さんが家にいて、息子が従業員で、

お父さん→お母さん「経費がかさんで生活が厳しいからもっとお金を貸してくれ!」

お父さん→息子「給料あげてやるから家にお金をもっと入れてくれ」

お母さん→息子「余ったお金は預かっておくわね」

お父さんは「貯金はあるけど使わん。」

という状態ではないでしょうか。

 

お分かりかと思いますが、お父さんが日本、お母さんが銀行、息子が国民というイメージで考えてみました。

 

 

まとめると、日本が財政破綻することのメリットもあるので、日本は安全だと楽観視することはどうかと思いますが、少なくとも近いうちにはそんなに危険はないように思います。

知ってもらいたいことは、自然と入ってくるだけのメディアなどの情報だけに踊らされずに、自ら様々な情報を取得するために行動し、考え、リスクを分散するなどといったことで対策をしていってもらいたいということです。

 

つたない知識なのでこの情報も正しいとは限りませんよ。

 

 

この国を出よ

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